こひがしブログ

生きにくい日々を幸せに生きるため試行錯誤する記録

児童相談所に連絡した夫の罪悪感

『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』(ロバート・キヨサキ著)を読了した。これで気分を良くした私は、持ち前の行動力を発揮してしまった。

あとは大金持ちになる明るい未来が待っているだけだ。

まずは不動産投資をやっているという友人に話を聞いた。だが、私には現在ローンがあるから、新たに不動産投資のためのローンを組むのが厳しいだろうとのことだった。

 

また、酒を飲んでいた時に、失礼をした二人の知人に数ヶ月ぶりにLINEにて謝りの連絡を入れた。何事かと思っただろうが、これで私は勝手にすっきりしたから良い。どこまでも失礼なやつだ。そんな私にも「良い一歩になるといいですね」と温かい言葉をかけてくれる、親切な方々だった。

この二人はいずれもあるネットワークビジネスをしている。そういえば前述の書籍にはネットワークビジネスの良さについても触れられていた。ここにも結局自分の打算が見える。

 

さらに、知り合いから舞い込んで来た新型コロナ関連の慈善活動や寄付の話。これにも協力する宣言をしてみる。

もうどこまでもスターモードだ。

 

諸々エネルギーを使ったところで夫が帰宅。

 

2日ほど前に夫と喧嘩をした。私は喧嘩を辞められず、ひどい状態になってしまった。なのでその翌日には、私から謝った。夫にというより、一旦喧嘩を見せてしまった娘に、せめて収拾したことをアピールするために、私から夫に「ごめんね」と言ったのだった。

 

しかし、夫はその後もふさぎこんだ様子。まぁ、急には元気になれないのかと思う。

夫に事情を聞くと、児童相談所に連絡したことに対する対応の電話が、先方からかかってきたということだ。喧嘩をした晩は、夫自身がSOSを求めて電話したのだ。だが、改めて日が経つと、お互い冷静になれる。ところが、一度児童相談所に面談に来て欲しいということらしい。夫は近日中に赴く約束をしたそうだ。

一旦は娘を預かってもらおうとまでしていたのだが、下手すると我が子と数ヶ月以上会えなくなるかもしれないこと、また娘に寂しい思いをさせようとしていたことに申し訳なく思って、娘と接するのに後ろめたさが出てしまったのだという。それでなんとなく元気には振る舞えなかったそうだ。

 

私は、今ここでようやくこの気持ちをわかってくれたのかと思った。私は娘が生まれてからずっと、まともではない私に育てられる娘の将来を憂い、絶望感と申し訳なさで後ろめたく、娘を正面から見られない気持ちがあった。

 

一方、私に対しては、私が夫になんで謝っているんだろうと感じたそうだ。謝られても、という戸惑いらしい。

なので、私が娘に仲直りしたことをアピールする目的で夫に謝ったことを説明して、納得してもらった。

 

夫は私の扱いに困り、私を腫れ物を触るように思っているらしい。だから、何か余計なことをいうと、私がどうにかなってしまいそうで怖いのだとか。

 

そこで、喧嘩した時の対処法だけはせめて決めておこうということになった。

私が異常な場合、その日はできるだけ早く夫が娘を連れだし、近くのビジネスホテルに泊まるということになった。

散々な一日になった。喧嘩は時間を消費するだけだ。

わかっているのにまたやってしまった。

 

しかも飲んでもいないのに、やはりこうなのだ。