こひがしブログ

生きにくい日々を幸せに生きるため試行錯誤する記録

幸せをたくさん感じて生きるためには

幸せになりたいと思います。誰でもそうでしょうが。

私は度々落ち込んだり、泣いたり、荒れたり、呑んだくれたり(現在は断酒しました)、怒ったりしながら生きています。それが辛いのでやめようと思い、幸せになるためにこの記事を書いています。

どのようなことが今辛いのか

現在の辛さは主に以下です。

  1. 子どものことより自分を優先してしまう→これによって子どもの成長に何かとんでもない悪影響を与えてしまうのではないかと不安

  2. 傷つきやすい性格であるため、なかなか気持ちの切り替えができない

  3. 夫との喧嘩

  4. 没頭できる仕事がない

  5. 没頭できること(趣味など)がない

  6. 毎日をやり過ごす、消化する日々

どのような状態になったら楽しい、幸せと感じるのか

どのようなことが辛いと感じているか箇条書きにしてみる事で、そうでない状態であったらどうかと考えると、幸せだったり、楽しそうだったりしそうだと感じました。

  1. 子どもに夢中、子どもと遊んだり世話したりなどしたくて仕方がない状態になる 

  2. 傷ついて落ち込む時間を短くする、コントロールが効く、もしくはそのエネルギーを健全な場に発散できる習慣ができて、傷つくことをそれほど恐れない状態になる。もはや傷つくこともゲーム感覚

  3. 夫婦で趣味や夢をもつ

  4. 没頭できる仕事をする、仕事に携わる日々が幸せという状態

  5. 人生の楽しみとなるような趣味をもつ

  6. 明日が楽しみで仕方ない、今日は何をしようとワクワクする状態

幸せになるために、現在取り組んでいること

幸せになるための目標のために、少しづつではありますが、現在取り組んでいる事と、もっとこうなったら良いという状態? をあげてみました。

 

1.子どもに夢中、子どもと遊んだり世話したりなどしたくて仕方がない状態になるについて

取り組み:断酒、禁煙

子どもを夢中で相手できない理由の一つに、私が子どもの相手よりも優先したい、私自身のしたいことがあるからだと思います。その代表的なもので毎日多くの時間を費やしていたのが、飲酒と喫煙でした。これを一切断つことにしました。断酒、禁煙は、きっかけとしては子どものために行ったものではありませんでしたが、結果的には子どもの相手をするのが前より苦痛ではなくなった気がします。

当然ですが、何かをしていたことをしなくなったので、子どもの相手をする時間ができた、暇になったと言えます。子どもを邪魔だと感じる機会が減りました。一服したいときに、「ちょっと待っていてね」と子どもを待たせていましたので、子どもの相手より一服を優先する瞬間が確かにありました。その瞬間は、子どもが「かまって」「遊んで」と引き止めようとすると、邪魔だなと感じていました。お酒も同様に、飲み始めると、息をするように酒の入ったコップを口に運んでいたため、ごっこ遊びや、体を使った遊びをねだられると、飲めないので子どもの相手をするのが面倒臭いと感じていました。

また、晩酌を中断したくないので、お風呂に入れたり、一緒に寝室に行って寝かしつけを行うなどの必要なお世話も億劫です。お世話は今でも面倒だと感じるのですが、断酒してからは苦痛と感じる程度が軽くなったように感じます。むしろ子どもを早く寝かせたいのでさっさとやってしまおうというモチベーションに変化しました。 

さらに、子どもにかける時間の長さと質のアップにより、なぜか子どもの相手が少しずつ楽しくなってきました。これには、断酒の効果をかなり実感しています。酔っていないと、子どもの話が耳に入ってくるようになりますし、子どもの相手をしていてもそれほど疲れません。もともと暇なので、こうなると子どもの相手を真剣にしていた方がちょっと暇が潰れて楽しいとすら感じる瞬間も出てきました。不思議です。

 

取り組み:精神のクリニックへの通院

子育てには、様々なスキルが必要で、特に、育児と家事を並行して行う際が多く、常にマルチタスクになりがちです。物事に優先順位をつけ、処理していく作業が苦手な私は、そのたびにパニックになっていました。1年ほど前、夫に暴力をふるい、このままでは子どもも傷つけてしまうと感じ、夫に連れられる形でクリニックに行きました。数件目に訪れたクリニックで、数回めの診療の際に、ADHD双極性障害と診断され、現在、治療としては、服薬(コンサータ)をしています。これにより物事を俯瞰できるようになっている気がします。そうすると、選択肢が少し増える感覚で、大人の他者以上に思い通りにいかない子どもの言動にも、少し対応する余裕が生まれています。仕事や対人のストレスも、俯瞰する手法で減っていると考えると、子どもや夫にストレスが発露する機会が減っているのかもしれません。

 

取り組み:カウンセリング

私の通っているカウンセリングは、幼少期の記憶などを話しながら、ワークをしていくものです。ワークの内容は、私の記憶を元に、傷ついた小さな頃のこひがしを、大きくなった今のこひがしが癒すというもの。ものすごくスピリチュアルなことを言っているようですが、深層心理に働きかける試みの一つらしいです。

人が現状に何か違和感を感じたり、生活に支障をきたすような問題を抱えていたとします。その元凶には、自覚がなくても蓋をしてしまった過去の報われない思いやトラウマが関係している可能性があるそうです。蓋をすることで行き場のなくなった思いをもう一度蓋を開け、癒してあげることで、現在の違和感や問題が無くなることがあるんですって。不思議ですよね。

カウンセラーさんいわく、私が子どもを上手く可愛いがることのできない件もまた、幼少期に蓋をした思いに原因があるのではないかというのです。私の話から想像するに、私は幼少期、子どもらしくわがままを言ったり、無邪気に振る舞うことがいけないことだと感じていたのではないかと。その封印された行き場のない鬱屈を抱えて大人になった私の中には、今だに傷ついたままの小さなこひがしがいます。そのため、今駄々をこねたり、泣いたり、子どもらしく無邪気に振る舞う我が娘を、可愛いと感じる余裕が持てないのだとか。

ワークにより、小さなこひがしの気持ちを受け止め、肯定してやることで、現在の私(こひがし)の気持ちも安定し、娘の感情を受け止めてやる余裕が生まれるらしいのです。複雑な話でちょっと俄かには信じがたいのですが。しかし、不思議なことに、言われるままにカウンセリングとワークを受けること数回、これまでなら怒っていたな、とか泣いていたなと感じるシーンで、心が穏やかだぞ、という場面が度々ありました。ハマれば、結構効果を感じられるのがカウンセリングなのだと感じています。

 

2.傷ついて落ち込む時間を短くする、コントロールが効く、もしくはそのエネルギーを健全な場に発散できる習慣ができて、傷つくことをそれほど恐れない状態になるについて

取り組み:クリニック、カウンセリング、アサーション

こちらもクリニックカウンセリングアサーション(自分の気持ちや意見を、相手の気持ちも尊重しながら、誠実に、率直に、そして対等に表現できるコミュニケーション。書籍で学び、心がけています)などを行いながら、やはり幸せと感じる時間を増やすことが最も有効なのではないかと思います。

 

3.夫婦で趣味や夢をもつについて

取り組み:特になし(私自身の趣味、夢をまず見つける)

夫婦の良い状態の具体的なイメージには、喧嘩をしない、定期的にセックスをする、私がモラハラやDVをやめる、と色々考えることはあるのですが、共通の趣味や夢があると良いのではないかと考えています。これは、まだわかりません。話し合う時間も必要かもしれませんし、私がまず一人で楽しいことを見つけてから、誘っても良いでしょう。そもそも自分自身で強く思う夢がなければ、パートナーと一緒にという想像もわきませんよね。

 

4.没頭できる仕事をする、仕事に携わる日々が幸せという状態について

取り組み:フロー体験について書かれた書籍を読む

私は傷つきやすい性質上、自信があまりなく、ストレスも感じやすいです。それゆえ、ついつい人の意見や評価に心が乱されます。なので、できるだけ、自分の意思や判断で作業を進行でき、その作業が楽しくて、ついついやってしまうという状態の事柄を仕事にしたいと思っています。

『フロー体験喜びの現象学』(M.チクセントミハイ著)という本を読み、この考えがさらに強くなりました。フロー体験とは、自らにとってちょうど良い難易度のことを、常にフィードバックがありながら、時には寝食を忘れるほどに集中し、自ら進んで継続する状態の体験だそうです。こういった状態にあるとき、人は幸福なのだとか。これを、仕事に当てはめると、実力を十分に発揮できて自信になり、そもそも仕事をしている毎日が幸福であるということになりそうですよね。と、書籍に影響されやすいので、今はこちらの考えにどハマりしています。

私は現在の仕事でも、ちょっとした家事でも、その行動の何か一点では時間が経つのも忘れ、他人の声や雑音も耳に入らないような状態に没入することが度々あります。確かにこうした状態の時には、体が何か内なるものに突き動かされているかのように自動操縦で動いてしまいますし、自分なりのこだわりを持ちながら創意工夫を進んでしています。仕事にはそのような時間を意識的に多くすることが大切なのではないかと考え始めています。

 

5.人生の楽しみとなるような趣味をもつについて

取り組み:友人へのリサーチ

仕事でも、趣味でもなんでも良いのだと思いますが、私は楽しいことや好きなこと、したいことがあまり思い浮かばないのです。なので、楽しいこと探しにアンテナを張ろうと思い始めたところです。これには、じっと家でネット検索していても無駄なのかもしれません。習い事の体験会に通って色々試してみたり、セミナーなどに出かけてみてもいいかもしれません。今できていることといえば、友人に楽しいことを尋ね、参考にさせてもらうくらいです。

また、健康な精神には身体を動かすことも良いと言われていますよね。適度に身体を動かすことができる趣味で、楽しいと感じるものに出会えると一番良いなと感じています。 

 

6.明日が楽しみで仕方ない、今日は何をしようとワクワクする日々を手に入れるについて

取り組み:現在は特になし

上記を手にすることができたなら、きっと忙しく充実した毎日だろうと思います。明日は何をしようと心踊らせる日々は、幸福の連続になるのでしょう。楽しみだ。 

最終的に、娘に私みたいになって欲しくはない

幸せを感じたい、今のままではダメだと強く思いはじめたのはここ最近です。娘を育てるということがどうも難しく、そのことで夫にあたり散らし、夫との関係も悪化、仕事も転職を繰り返し、今はできるだけ人と接することの少ない仕事をフリーランスで請け負っています。これも行き着いた先の、理想の今であるというわけではなく、現状が良いのか悪いのかもわからないといった感じです。また、フリーであろうが、会社員であろうが、悩みの質はだいたい一緒です。仕事関係の方々との対人関係や、作業自体なかなかコツをつかめず、コミュニケーション不足で不全感を抱えます。

そもそも娘の子育てで実感した上手く行かないという状態は、育児や出産のせいで、私の人生が悪循環になったわけではなく、本来の自分を知るきっかけだったのだと思います。

出産前から、仕事や対人関係、家族関係で抱えていた問題があり、それを解決したり、克服したりできないままでいたのだと思います。そもそも、仕事や対人関係、家族関係を自分なりの方法で問題解決し、強く生きられている人は、育児においても、投げ出したり、自暴自棄になっていじけたり、なんて方法は取らないのだと思います。

自分一人生きていくのも必死だった私が、制御不能な小さな人間の管理までして、これまでできなかったことを上手く回せるはずがないのです。

ただ、これに気がつけたのは大変良いことでした。

私の一番の問題は、自分を知らなかったこと、知ろうとしなかったこと、そして長所や短所を深く自覚できていなかったため、そんな自分を本当には受け止めて生きてこなかったことです。どんな自分も良いと思ってないのです。

こうなると、一つ一つの失敗は大変きつく、自信のない自分の人生を毎日生きる事は大変辛い事です。

 

今ようやく酔っ払っていない目で、娘を見つめると、どんな人になって欲しい、どんな風に感じて欲しいと色々思うようになってきました。どれも幸せになって欲しいと思うことからくるのもです。

それを教えるのってどうしたら良いのだろうと真剣に考え始めました。シラフの頭で。

まだよくわからないので、私自信の人生で試してみなければいけないと思います。

私が幸せの感じ方を教えてあげなければならないのです。